「シナリオ:★★☆☆☆☆☆☆☆☆」
「エロさ :★★★★★☆☆☆☆☆」
「ゲーム性:★★★★★★★★★★+」
どうも「抜き助」です。
今回は中毒性の高いドットエロACT「大センカ」の紹介・感想です。
サークルは「トラクトリ」さん。発売日は2022年9月17日、DLCは2023年2月18日。
かの有名な人気作「Vampire Survivors(ヴァンサバ)」のシステムを採用したオマージュ作。
攻撃は全てオートで使用され、プレイヤーがやることとしては主に「ビルド」の構築。
レベルアップ時に貰えるアイテムを選択し、大量に押し寄せてくる軍勢に立ち向かおう。
ヴァンサバとの大きな違いとしては「タワーディフェンス」であるということ。
マップの左端は防衛ラインとなっており、そこに一定数の敵が侵入するとゲームオーバー。
対抗策として防衛用のアイテムがあったりなど、しっかり差別化も見受けられる作品となっている。
感想:GOODポイント
プレイアブルキャラが豊富
本作のプレイアブルキャラクター(操作出来るキャラ)は全部で7名。
この内の2名はDLCの導入によって追加されるキャラで、ケモミミの子と爆乳シスターがその追加キャラ。
各キャラによってその性能は異なり、メインの武器も各キャラに固有のものが用意されている。
おっぱいの大きさもよりどりみどりといったところで、貧乳から爆乳まで幅広くをサポート。
使い勝手や見た目なんかを考え、お気に入りの女の子で攻略に挑もう。
中毒性の高いタワーディフェンス
ゲームの基礎としては完全に「Vampire Survivors(ヴァンサバ)」。
知らない人向けに説明すると、攻撃は全てオートで発動し、プレイヤーは基本的に移動するだけ。
ヴァンサバとは違ってマップ左側は防衛ラインとなっており、そこに一定数の敵が侵入するとゲームオーバー。
そんな感じのルールの中で敵の猛攻を凌ぎ、20分間を耐え切ればステージクリアとなる。
ここまでの説明だと微妙そうに感じるかもだが、このゲームの醍醐味はビルドの構築にある。
レベルが上がると様々なアイテムが提示され、必要そうだなと思うアイテムをその都度選択。
選択したアイテムは画像左上の枠に入り、スキルやパッシブとなって攻略を助けてくれる。
また一度取ったアイテムは強化が可能となっており、レベルアップ時に再度選択することでパワーアップ。
提示されるアイテムは完全にランダムなため、臨機応変にビルドを構築していく必要がある。
ちなみにDLCではこのアイテムの種類が大幅に追加されている。
あとはもう一つ、ボスが落とす宝箱について。
この宝箱は言わば「強化チャンス」といった感じで、保有しているアイテムをランダムに強化してくれる。
それと宝箱にはガチャ要素があり、運良く大当たりを引くと戦力が大幅にパワーアップ。
こういったスパイスと大量の敵を薙ぎ払う爽快感が中毒性を生み、ヴァンサバは空前の大ヒットを記録。
そんなヴァンサバのエロい版が面白くないないわけがない。おすすめ。
お金を使って強化しよう
というわけで、お次は育成要素について。
本作はステージで稼いだお金を使い、様々な強化項目から選んで能力の強化が出来る。
例えば攻撃力を上げたり、移動速度を上げたり、アイテムの最大所持数を増やしたり。
中には別キャラの固有武器を使用可能にするという項目もあり、強化次第では攻略の難易度が大幅に低下する。
代わりに要求されるお金は結構な量だが、金策手段が用意されており、効率的に集めれば丁度いい塩梅。
強化が進めばヌルゲーと化すため、ゲームが苦手な人でも安心な設計となっている。
ヌルヌル動くドットエロ
続いてはエロについてだが、基本となるエロは主に敗北エロ。
ゲームオーバーになった際のリザルト画面で見ることが可能で、ジャンルとしては凌辱がメイン。
操作しているキャラによって内容は異なり、更に追加で敗北後のED(エロシーン)も回想に追加される。
それと重要なポイントとしては、本作のエロは全てアニメーションするというところ。
戦闘中の立ち絵にも動きがあり、定番の「ダメージによって衣服が破れる」という演出も完備。
ポロりしているおっぱいを傍目にタワーディフェンスが楽しめる。
また「ローアングルカメラ」という少しニッチ?なエロも搭載。
この機能はDLCによって追加されるもので、お金(ゲーム内の)を払って開放することが出来る。
内容としては「ただ下から絶景を拝めるだけ」ではあるが、刺さる人には刺さるはず。
チンピクするようであればDLCの導入も視野に入れてみよう。
沼るエンドレスモード
2023年2月16日のアップデートで追加されたエンドレスモード。
このモードは敵がどんどん固くなるというやり込み要素で、名前の通り制限時間はエンドレス。
よって敵の進撃は凄まじいものとなり、画像のようなもはや意味不明のわちゃわちゃ感が楽しめる。
何分まで耐え切れるか…といった自分の限界に挑もう。
ちなみにこのモードはアプデで追加されたものなので、DLCがなくても遊べるぞ。
感想:BADポイント
戦闘中のエロは弱め
クオリティ自体は高いが、戦闘中のエロは弱めなのかなという印象。
というのも本作の戦闘時のエロは「服の破れ」ぐらいで、ぶっかけや挿入といったものはない。
加えて序盤こそダメージによって服が破れるが、後半はアーマーが上がるのでダメージは激減。
よって服すら破れなくなってしまい、唯一のエロ要素までもが消失する。
回想で見れるエロシーンなんかは普通にエロいが、もう少しゲーム中にエロを感じたかったかも。
ボリュームは控えめ
本作のステージ数は全部で6ステージ。
内の3つはエンドレスモードのステージなので、攻略対象となるステージは3つとなる。
難易度的に繰り返して強化を行う必要があるため、3つとは言えどそれなりのボリューム感ではあるが、
それでもやはり「ステージが少ない」といった印象は覆せない。
よほどエンドレスモードで沼らない限り、ボリューム不足を感じてしまうだろう。
敵が多いとカクつく
普通に遊ぶ分には快適そのものだが、エンドレスモードはかなりカクつきが激しい。
単純に敵の量が多いのに加えてHPも高いため処理が追いつかず、画面内はダメージ表記の嵐。
当然PCにかかる負荷は増加し、自分は一度だけゲームが落ちていたりもする。
ただこのダメージ表記はオプションで消せるので、今思えば消せば大丈夫だったのかも。
とは言え重いことに違いはないため、エンドレスモードをやり込みたい人は注意が必要だ。
感想まとめ
総評としては神ゲー寄りの「良ゲー」。
ヴァンサバをそのままパ○るといったわけではなく、タワーディフェンス要素を入れる試みに拍手。
磁石で敵を引き寄せて、ここに柵を置いて…といった防衛策を考えるのが非常に楽しい作品となっている。
また爽快感に関してもヴァンサバに負けず劣らずといった感じで、何というかもう普通に良作。(褒め言葉)
エロは少し弱い印象を受けたが、キャラデザや作り込み自体は良く、ほのかなエロスを感じることが出来た。
なので全体的に見て神ゲーではあるのだが、気になったのはやはりボリューム。
あと2~3ステージほどあればなぁといった感じで、少し消化不良な感じは強め。
面白かったからこそもっと攻略を楽しみたかった感じがある。
とは言えサクッと遊べるという利点もあるので、時間がない人なんかには嬉しいだろう。
ちなみに本作のDLCの値段だが、なんと驚きの110円(定価)となっている。
良い意味で値段と内容が釣り合ってないので、気になる人は合わせて購入するといいかも。
という感じで、とても素敵な中毒性の高いゲームでした。
以上、読んでくれてありがとう!
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