「シナリオ:★★★★★☆☆☆☆☆」
「エロさ :★★★★★★★★☆☆」
「ゲーム性:★★★☆☆☆☆☆☆☆」
どうも「抜き助」です。
今回はぴっちりスーツがエロい変身ヒロインもの「斬穿姫エクスエル」の紹介・感想です。
サークルは「GapTax」さん。発売日は2020年12月30日。
爆乳のムチムチお姉さんにデカチン属性を付与したふたなり系のRPG。
全エロシーンがふたなりメインとなっており、その気持ちよさそうな射精シーンは必見。
ふたなり好きの紳士におすすめの「抜ける作品」となっている。
ゲームとしては同人RPGではお馴染みのイベントを回収していく定番スタイル。
条件によって開放されるイベントを探し回り、メインストーリーや各種エロシーンを進めていく。
小難しいシステムなんかは一切ないため、ゲームが苦手な人でも楽しめるだろう。
感想:GOODポイント
射精欲に抗い悪を討つ
まずはあらすじだが、本作の舞台となるのはディマート州。
ここでは「ヴィエニス」という異形の者たちと、主人公「エクスエル」が日々争いを繰り広げている。
物語はこの両者の衝突シーンから始まり、エクスエルは敵の首領「キングレオン」を何とか撃破。
しかし「クイーンディーナ」によって隙をつかれ、そのままエクスエルは意識を消失…。
気が付くと手足を拘束されており、股間には謎の装置が装着されていた。
そう、この装置は女性にちんこを生やすというふたなり装置。
立派なデカチンがエクスエルに備わり、それを面白そうにシコシコするクイーンディーナ。
必死に耐えようとするものの、高まる射精欲には抗えず、そのままエクスエルは無様に精通。
快楽堕ち寸前の大ピンチだが、ここでエクスエルのド根性パワーが発動し、何とかこの場を脱出する。
しかしちんこが生えたことによる影響は非常に厄介なもの…。
射精による快感を覚えてしまったのもそうだが、何より女性を見ると勃起するようになってしまったのだ。
果たしてエクスエルはこの欲望に抗いながら、無事ヴィエニスを討てるのか。
射精欲に振り回されるドスケベストーリーを楽しもう。
情報を集める探索型RPG
ゲームとしてはNPCから「情報」を聞き出し、敵の足取りを掴む探索型のRPG。
豊富に用意された街から情報をかき集め、確たる一つの情報とすればダンジョンが開放。
開放したらそのダンジョンを攻略し、また新たな情報を求めて…といった流れだ。
基本的には片っ端からNPCに話しかけていけばOKで、やることとしては非常にシンプル。
エロイベントなんかも探しつつ街を自由に探索しよう。
テンポのいい戦闘パート
戦闘パートは前半戦と後半戦で分かれる2部構成。
前半戦とは「ボスに向かうまで」を指し、後半戦は「ボスとの戦闘」を指す。
画像は前半戦のもので、決定ボタンでシンボルエネミーを直接攻撃するアクション仕様。
触れるとダメージを受けてしまうため、触れないように攻撃を行う必要がある。
とは言え難易度的にはかなり易しく、誰でもテンポ良くボスまで辿り着けるだろう。
そしてボスまで辿り着くと後半戦(ボスバトル)が開始される。
ベースはターン制のコマンドバトルだが、特殊なシステムとして「興奮・勃起状態」というものがある。
エクスエルはTPが50以上で興奮状態となり、その状態でさらにターンを終えると勃起状態となる。
勃起状態中は敵が拘束攻撃を仕掛けてくるようになり、エクスエルは拘束後に射精が確定。(回避不能)
射精するとEGが回復し、状態もリセットされるが、3回射精するとゲームオーバーになるので注意が必要だ。
そうならないようにスキル(TP)を使いながら上手く立ち回ろう。
幅の広いふたなりエロ
エクスエルはふたなり化した影響で女性に興奮するようになっている。
そしてエクスエルには「理性値」というパラメータがあり、これが下がると強姦イベントが解禁。
数多くのヒロインたちを欲望のままに襲う「悪堕ち種付けシーン」が楽しめる。
また街の各所に配置された「オカズ」を集める収集要素なんかも印象的で、エロのボリュームは◎。
シチュも豊富となっており、ふたなりでは定番のオナホコキもしっかり完備。
ふたなり、ムチムチ、アヘ顔といったワードにチンピクするなら要チェックだ。
あとはイベント系のエロの他に「戦闘エロ」も用意されている。
このエロはボス戦で拘束された際に発生し、当然のことボスによってその内容は異なる。
敗北エロもボスごとに2パターンずつ用意されており、その数なんと23シーン。
ただイベントが多いだけに、CGの使いまわし感は結構目立つかも。
サクっとシコれる親切設計
本作はテンポのいい戦闘と難易度の低さが相まり、全体的にサクサクなゲームバランス。
回想の全開放も最初から可能となっており、例えゲームをせずとも全てのエロシーンが閲覧可能となっている。
これをどう捉えるかは人それぞれだが、時間がない人やゲーム部分が面倒という人には嬉しいはず。
サクっと抜きたい人にはうってつけの作品と言えるだろう。
感想:BADポイント
ゲーム性はほぼない
本作はRPGとしては良くも悪くもシンプル過ぎる作品。
成長要素は評判によって得られる称号ぐらいで、武器や防具は最後まで固定。
マップに宝箱なんかもほとんどなく、言い方はキツいがこれはとても「ゲーム」とは言えない。
ほんとにただエロイベントを見る作品といった感じで、RPGというよりかはADVに近い印象。
ゲーム性に期待して購入することだけは避けよう。
男と交わる描写に注意
これは性癖による部分なので、BADポイントというか注意喚起。
本作には男のケツ穴にふたなりちんぽをブチ込むといったエロシーンがある。
一応そのシーンの発生前に警告はしてくれるが、想像するだけで不快になるという人は注意が必要。
ちなみにこのシーンの男はガチムチ系ではなく、やや中性的な男となっている。
イベントが探しにくい
本作はNPCから情報を得ることが物語の進行やエロシーンの開放に大きく関わる。
にも関わらず案内表示みたいなものはほとんどなく、見逃してしまうとあちこちと探し回るハメになる。
街の数もそこそこ多いので訳がわからなくなり、その点に若干のストレスを感じた。
全開放を利用せずにコンプしたいって人は少し大変かも。
感想まとめ
総評としては良ゲー寄りの「凡ゲー」。
ふたなりが好きであれば「ギリギリおすすめ」ではあるが、個人的な満足度はあまり高くはない。
というのもCGの使い回しが多く、違うシーンなのにあまり新鮮味を感じることが出来なかったからだ。
ボイスも喘ぎ声のみで、それ自体は別にいいのだが、バリエーションが明らかに少ない印象…。
エロを楽しむゲームなのにエロ部分が単調になってしまっており、何というか没入感みたいなものは低め。
ゲーム部分もほぼおまけレベルなので、「ゲーム」と思って買うと肩透かしを食らうだろう。
ただふたなり作品では大切な「射精の気持ちよさそう感」はしっかり表現出来ており、
射精欲が理性を上回るといった狂気的な雰囲気が性癖にマッチ。
やはりムチムチのお姉さんがアヘ顔を晒す姿は美しい…。
という感じでゲーム性は二の次、CGの使い回しが気にならないという人は要チェック。
以上、読んでくれてありがとう!
コメント