「シナリオ:★★★★★★☆☆☆☆」
「エロさ :★★★★★★★★★★」
「ゲーム性:★★★★☆☆☆☆☆☆」
どうも「抜き助」です。
今回はムチムチドスケベRPG「退魔師紫苑」の紹介・感想です。
サークルは「7th Door」さん。発売日は2021年7月3日。
前作「退魔師綾乃」の主人公「千寿院綾乃」を救出しようっていう抜きゲー。
自分は前作未プレイなため、どこまで前作と繋がりがあるのかは不明。
だが最後まで「前作のプレイが必須」という印象は受けなかった。
本作から始めても何も問題はない。
主人公はKカップのむっちりガール「紫苑」ちゃん。
魔モノと戦うことを生業とする「退魔師」の一人で、名門六条家の次期当主。
過去に綾乃によって命を助けられており、それ以来綾乃に強い憧れを抱いている。
しかしそんな「憧れ」が魔窟に行ったきり帰ってこない。
心配な紫苑は綾乃を探すべく、危険な魔窟へと足を運ぶのであった。
感想:GOODポイント
ドスケベな救出物語
このゲームの目的は主人公「紫苑」の憧れである「綾乃」を救出すること。
しかし綾乃は魔モノが蠢く危険地帯「魔窟」で消息を断っており、救出にはかなりのリスクが付き纏う。
なので先に調査に向かった仲間たちと合流し、拠点を行き来しながら調査を進めることになる。
徐々に探索範囲を広げながら着実に攻略を進めよう。
しかし魔窟には「媚毒」という女を発情させる白い粘液がいっぱい。
加えてそこら中が触手だらけという、一筋縄ではいかないドスケベダンジョンとなっている。
極めつけにはちんぽを生やす蟲まで存在し、ふたなりまで楽しめてしまう神空間。
ぴったり肌に密着した「退魔スーツ」もエロく、シコが捗ること間違いなし。
抜きゲーとしてのクオリティは非常に高い。
全てがエロいゲーム性
ゲームとしては魔窟の奥深くへと進んでいく探索ゲー。
マップには様々なエロトラップが配置されており、触れると立ち絵やシーンによるエロが発生。
すると発情値や淫乱レベルが上昇し、立ち絵や紫苑の反応が淫らなものへと変化する。
また「残滓」の発見によるエロシーンの回収や、捕まった退魔師の救助といった探索要素も完備。
かなり複雑なマップではあるが、エロを楽しみながら探索しよう。
戦闘はターン制のコマンドバトル。(シンボルエンカウント)
敵の攻撃を受けるとスタミナが減少し、逆に性感値は上昇する。
そしてスタミナが0になると倒れ、性感値が100になると絶頂してしまう。
そうなればどちらの場合も1ターン行動不能となり、快楽限界に大きなダメージを受ける。
快楽限界とは言わばHPで、0になると敗北エロシーンへと移行する。
ちなみに戦闘中の攻撃は全てエロ攻撃となっており、えっちなCGとテキストが楽しめる。
あとは「媚毒」についてもエロが絡む。
媚毒とは魔窟の地面に溜まってる白い粘液のことで、踏むと紫苑の体内に蓄積されていく。
そしてこの媚毒は拠点の毒抜き施設で、解毒(意味深)が出来る。
しかも解毒すればするほど、する側に媚毒が蓄積されていく。
つまりはどんどん内容が過激になるので、積極的に利用していきたい。
成長要素も意外と豊富
完全にただの抜きゲーだと思っていたが、思ったより成長要素が多い。
というのも術強化、基礎強化、術の習得の他にも、結構覚えられるものが隠されている。
例えば仲間が増えると合体技が覚えれたり、免許皆伝での新術、雪火の守りなどなど…。
もちろんめちゃくちゃ多いってわけではないが、個人的には驚いたポイントだ。
あとはしっかりアイテムクラフトなんかもある。
素材とお金でアイテムを作るお馴染みのやつだが、序盤~中盤まではホントにおまけ。
アイテムとか正直使わないし、ほとんど利用はしていなかった。
が、淫乱レベルが上がると、さりげなくエロアイテムのクラフトが解禁。
ちょうどエロが盛り上がってきた頃だったのも重なり、追い打ち感がすごかった。
仲間が多くてムッチムチ
魔窟の探索を進めると、紫苑は先に調査に向かった仲間たちと出会う。
この仲間たちは紫苑と同じ退魔師で、全員漏れなくムチムチなドスケベ女子となっている。
また戦闘にも参加し、それぞれに専用の戦闘エロまで用意されている。
ちなみにこの他にも「一緒に戦う仲間」とまではいかないが、様々な仲間たちが存在する。
キャラクターの数は比較的多めだ。
後半のエロラッシュ
このゲームは「序盤~中盤」と「後半」で評価が大きく変わる。
というのも後半のエロラッシュが半端なく、評価が爆上がりしたからだ。
その要因となったのは話の展開などもあるが、やっぱり「淫乱勝負」の存在がデカい。
淫乱勝負とは淫乱レベルが上がると解禁されるバトルシステム。
通常の戦闘とは異なり、エロのみで戦うめちゃシコなものとなっている。
また紫苑をふたなり状態にして、ちんこでわからせるって戦法が取れるのも嬉しいポイント。
これがデフォの戦闘でよかったのに…とさえ思う。
感想:BADポイント
マップが複雑
画像は極端なものを選択したが、とにかくマップが複雑過ぎる。
そのくせゲーム内にマップはなく、一方通行や落とし穴によって常に頭は混乱状態。
一応攻略用にマップがゲームに同梱されているが、それを見ても「え~と…?」ってなる。
あと歩き強制の場所があるのも結構ストレスで、ジワジワと精神が削られていく。
もう少しテンポ良く探索したかった。
敵が無駄にタフ
このゲームは道中の雑魚敵や、ボスの体力がやたらと多い。
ただ雑魚敵に関しては低難易度モード「天恵の加護」をオンにすれば対処が可能。
どんな敵でもワンパンで倒すことが出来るようになっている。
だが問題なのはボス戦で、何故かボスにはこの天恵の加護が通用しない。
人によってはイライラしてしまうだろう。
ゲーム部分は正直微妙
あくまで「エロ抜き」での話だが、正直ゲーム部分は面白いとは言えない。
とにかく全体的にテンポが悪く、どこか一昔前のゲームを遊んでいる感覚になる。
また戦闘中のエロもエロいのだが、やたらとテキストが長い。
特に淫乱勝負中のテキストなんか全部読んでたら数時間はかかるだろう。
それぐらい作り込んでるとも言えるが、個人的にはもっとコンパクトでいい。
ゲーム部分に粗が目立つ作品と言える。
感想まとめ
総評としては凡ゲー寄りの「良ゲー」。
ゲーム部分の粗を圧倒的なエロで相殺してるタイプの作品。
これでゲーム部分も面白かったら間違いなく神ゲーであっただろう。
それぐらいエロに関しては文句がなく、ふたなりが好きなのもあって評価は高め。
ボイスも非常にエロく、性欲が抑えられないドスケベ感がちんこに響く。
また淫乱勝負もテンポこそ悪いが、意外と戦略性みたいなのもあって好印象。
ゲーム部分で強いて褒めるなら淫乱勝負かも。
ただ何度も言うように、ゲーム部分はあまり褒めれたものではない。
なのでエロに期待するならおすすめだが、ゲームに期待するならおすすめ出来ない。
そんな感じの何とも惜しい作品となっている。
以上、読んでくれてありがとう!
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