「シナリオ:★★★★★★★★★☆」
「エロさ :★★★★★★★★★☆」
「ゲーム性:★★★★★★★☆☆☆」
どうも「抜き助」です。
今回は「おとなりの奥様は今日も独り2 遅咲きの青い春」の紹介・感想です。
サークルは「やさにき」さん。発売日は2022年12月8日。
「18禁のギャルゲー」といったプレイ感覚が特徴的な同人NTR。
NTR(不倫)と言えば聞こえは悪いが、2人の関係性自体はピュアで初々しいただの恋人。
体だけではなく心までをも寝取る「純愛NTR」が楽しめる。
ゲームとしては日数があるタイプの恋愛SLG。
日々の生活の中で学業とバイトを行いながら、計画的にヒロインと接触しよう。
ちなみにマルチEDなので、結末はプレイヤー次第となっている。
関係を継続するか否か、あるいは避妊するか否か…。うーむ、迷う。
感想:GOODポイント
おとなりの奥様に一目惚れ
主人公は進学を期にとあるマンションで一人暮らしを始めた大学生「佐藤久雄」。(名前変更可)
生まれてこの方彼女はおらず、これまでにも「この人だ!」という女性に出会うこともなかった。
しかし彼は近くのコンビニで「とある女性」に恋をする。
その女性こそが本作のヒロインなのだが、よく見ると左手の薬指には結婚指輪がキラリ…。
意気消沈で帰路につき、自宅までとぼとぼと歩みを進める主人公。
しかしここで、何やら背後に気配を感じる。
その気配の正体は、信じられないことに先程の可憐な女性。
そう、この女性は主人公の部屋の隣に住む「おとなりさん」だったのだ。
となれば自然に会話を行うきっかけが生まれ、軽く自己紹介を済ましていく2人…。
彼女の名前は「蒼井春香」。夫が仕事人間でいつも孤独、もとい「今日も独りな奥様」だ。
そしてここで主人公に「よからぬ希望」が灯り始める。
その希望が何なのかはもはや説明不要だろう。つまりはそういうことである。
心温まる純愛NTR
本作のヒロイン「春香」ちゃんは、いつも孤独で愛に飢えた若奥様。
というのも春香の夫は大の仕事人間で、春香の気持ちに全く気付けていない。
ご飯を作って待とうが「今日はいらない」と言われ、帰りを待とうが「今日は帰れない」と言われる。
一緒にご飯を食べたい、隣で一緒に寝たい、そんな普通の幸せすら叶わない。
しかも春香はこの状況を「妻の役目」だと思い込み、もはや逃げ場のない寂しい生活を送っている。
そしてそんな心の隙間を埋めていくのが本作の主人公。
度重なるデート、趣味の共有、性的な接触によって春香は陥落。
今まで知らなかった深い愛情を受け、春香は生まれて初めて「本物の恋」を知る。
これが本当の幸せなんだ、愛してる、といった言葉を呟き、心と体の両方を主人公に献上。
その様子はホントにただの恋人と言った感じで、とにかくひたすらにピュア。
まぁ若干主人公の下心が強い気もするが、その辺も逆にリアルでいい感じ。
あまあま系のNTRが好きな人は要チェックだ。
ステを上げてく成長要素
冒頭でも触れたように、本作は日数経過があるSLG。(日数制限はない)
主人公が持つスマホから外出やバイトを選択し、日々の生活を送る中で春香との接触を試みよう。
また物語はエピソードで進行していき、各エピソードにはそれぞれ次の章へと進むための条件がある。
例えば春香と会話するとか、春香と○○に行くといった具合だ。
これらの進行条件はスマホの「Tips」からいつでも確認出来るので活用したい。
そして本作にはステータスを上げていく成長要素がある。
主人公には体力、知性、トーク、センスと4つのステータスがあり、バイトをする中で少しづつ成長していく。
このステータスは春香と交流する際に必要だったり、働けるバイトの職種に関わったりと非常に重要。
積極的にバイトを行い、お金を稼ぎながらステータスを上げよう。
あとはもう一つ、主人公とは別に春香にも専用のステータスがある。
それぞれ上から恋慕、貞操、性欲の計3つとなっており、これらのステータスも非常に大切。
言わば春香とのイベントに直接関わるものなので、定期的に確認しながらゲームを進めたい。
ちなみに春香には中出し回数などが確認出来る、所謂「エロステ」も別途で用意されている。
先週したオナニーの回数なんかもわかるので、ニヤニヤしながら眺めよう。
デート&スキンシップ
春香を寝取るには「計画的な交流」が必要不可欠。
なので夫は何曜日が休みなのか、春香は何曜日の何時に何処にいるのかなどを探る必要がある。
そこで便利なのが、スマホから確認出来る「春香のスケジュール」だ。
イベントの中で明らかになる春香の情報を記録し、まずはとにかく会話、そして交流。
あとは頃合いを見て春香をデートに誘おう。
デートまで漕ぎ着けたら次の試練「デートパート」が開幕。
生活の中で溜まっていく本、料理、ファッションの話題ポイントを消費し、春香と趣味を共有しよう。
もちろんデート後もスマホでのやり取りをこまめに行い、着実に距離を縮めていく。
すると春香は主人公に好意を抱くようになり、次の試練「恋人のマネごっこ(茶番)」が始まる。
こんな感じで恋人が行うようなスキンシップを行い、春香を「その気」にさせていく。
このパートでは春香の嫌悪度に注意を払う必要があり、あくまでまだまだ準備段階。
焦らず体に触れる程度に抑えつつ、春香が興奮した頃合いに一気に責め立てる。
すると「性的なお願い」が解禁され、後はもう肉欲に溺れるのみ。
といった感じでかなり説明は端折ったが、大まかな流れとしてはこんな感じだ。
後半のエロの暴力
本作は前半こそエロイベントがほとんど起きない恋愛ゲー。
しかし物語が進むと春香が主人公の部屋に訪れるようになり、一気にエロが加速する。
例えば性的な行為はもちろん、春香にえっちな衣装を着せたり、オナニーを見せてくれたり…。
あんまり言うとネタバレになるので言わないが、とにかく一気にゲームが変わる。
ちなみに性的な行為を頼んだときはこんな感じ。
画像はパイズリをお願いしたときのやつだが、もちろんプレイ内容は選択が可能。
加えて精液を飲ませるか否かの選択も出来るし、ゲームが進めばゴムの有無なんかも選択出来る。
スタミナを管理しながら朝から晩までヤリまくろう。
感想:BADポイント
人によっては時間がかかる
日数があるゲームなため、一日の最適解を気にする人は時間がかかる。
つまりは自分のことなのだが、特に序盤は何度もリセットして一日をやり直していたりする。
ただ日数制限があるわけではないので、そこまで効率的に遊ぶ必要は全くない。
ちょっと無理矢理探したBADポイントだ。
良くも悪くもエロまでが長め
エロまでが長いからこその良さは間違いなくあるが、それにしても少し冗長な感じは否めない。
特にデートパート辺りがなかなかに長く、早くエロが見たい…と思ったのは事実。
それにデート内容も同じ展開が続くため、スキップが多くなり、少し作業感を感じてしまった。
もう少しテンポ良くエロまでいけたらよかったのかも。
進行条件がわかりにくい
本作はエピソードを進めるのに条件を達成する必要がある。
この条件はゲーム内で確認が出来て、それ自体は親切で素晴らしいのだが、少し説明がわかりにくい。
特に自分は「春香と温泉旅行に行く」という条件にかなり困惑した。
そもそも温泉旅行の行き方自体がわからなかったからである。
まぁでも自分がアホなだけという可能性は高い。
感想まとめ
総評としては神ゲーに近い「良ゲー」。
ヒロインの春香が非常に可愛く、過程が丁寧なのもあって愛着感がやばい。
実際にいたら自分も寝取るのでは?と思わせるほどの女子力で、健気な感じも男心を鷲掴み。
こんな最高の妻を放置する夫はちょっとおかしい。ホモレベル。
それほどヒロインとしての魅力が高く、そんな人妻とイチャラブ出来るゲームが良くないわけがない。
少しゲーム部分に作業感を感じる場面はあったものの、全体的に見れば評価は高め。
正直神ゲーでもいい作り込みなのだが、自分の性癖的にはもう少し下品感が欲しかったかも。
なので個人的には良ゲーとしたが、下品なエロに興味がない人は神ゲーと思って貰っていい。
十分に乱れてはいるし、エロくないと言ってるわけではないので誤解せぬようおなしゃす。
とまぁそんな感じで、イチャラブ系が好き、ヒロインとの過程を重視するって人におすすめ。
以上、読んでくれてありがとう!
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