「シナリオ:★★★★★★★★☆☆」
「エロさ :★★★★★★★★☆☆」
「ゲーム性:★★★★★★★★★☆」
どうも「抜き助」です。
今回は段階エロの名作「迷宮街のグレイス」の紹介・感想です。
サークルは「ラブリープリチー超愛してる」さん。発売日は2021年9月9日。
同人ゲームとしては珍しい「不思議なダンジョン」系のローグライクRPG。
主人公は商会から多額の負債を負ってしまった女の子「グレイス」ちゃん。
めっちゃ強いが「契約」の力によって反抗出来なくなっている。
さらには返済期日を守らないと性奴隷にされてしまうため、迷宮に潜ってお金を稼ぐことになる。
そこで拠点となるのがボロ~い宿屋で、女体に飢えた男がいっぱい。
その中で徐々にエッチになっていくグレイスちゃんがエロい、そしてチョロい。
感想:GOODポイント
超絶丁寧な段階エロ
このゲームのエロはグレイスちゃんが「共有孕み嫁」になるまでを描いたもの。
最初こそ男に全く興味がないグレイスちゃんだが、宿屋の男たちによって徐々に貞操観念を崩されていく。
そんな過程を丁寧に描くジャンルこそ、みなさんご存知「段階エロ」。
なのだが、このゲームはちょっとレベルが違う。
いくつものシーンを経て、本当にじわじわゆっくりと堕ちていく。すごく丁寧。
そして焦らしに焦らされ、最終的にグレイスちゃんは…
こんな感じにちんぽの虜になってしまう。
過程がめちゃくちゃ丁寧だからこその「ねっとりとしたエロス」が楽しめる。
男たちの「絶対に孕ませてやる」という本能に負けたグレイスちゃんはすんごくエロい。
他の段階エロ作品とはちょっと核が違う。これぞまさしく段階エロ。
ただ後ほど後述はするが、「丁寧過ぎる」って一面もあったりはする。
膨大なHイベント
段階を丁寧に描いた作品が故、Hイベントの数がおかしなことになっている。
上の画像は回想部屋だが、イベントが多すぎて画面に入り切らない。
ちなみにかなり話は変わるが、このゲームの男たちは基本いいヤツら。
もちろん無茶苦茶ではあるのだが、グレイスちゃんが嫌がることは絶対にしない。
ルールはしっかり守るヤツらなので、胸糞なエロシーンがほとんどないのが特徴的。
エロに全力投球な「愛すべきバカ」って感じで、見ていて不快感がないのも嬉しいポイント。
とまぁ、とにかくHイベントが多く、超大ボリュームとなっている。
本格的な不思議なダンジョン
そしてこの作品、ゲーム部分もめっちゃ楽しい。
同人ではあまり見ない「不思議なダンジョン」系のシステムになっており、「自分が動けば敵も動く」といったターン制のローグライク。
まぁようするに「ト○ネコの大冒険」。
しかも結構本格的で、方向の切り替えや斜め移動もちゃんと出来る。
独自の仕様としては空腹ゲージが性欲ゲージになっており、これが貯まると発情していく。(100になると能力が低下する)
あとは敵に衣服を脱がされるっていうのも同人ならでは。
それともう一つ特徴的なシステムとして、職業みたいなものがある。
これはレベルが上がると貰える「SP」を使い、専用のスキルツリーから振り分けていくといったもの。
ダンジョンから出るとSPはリセットされるので、毎回自分なりのビルド構築が楽しめる。
最初は職業も少ないが、Hなイベントをこなすことで徐々に増えていく。上級職みたいなものもある。
エロだけでなくゲーム性も抜群で、隙がない。
Live2Dで動く
最近ではLive2Dも珍しくはなくなってきたが、このゲームはLive2Dで動く。
ぷるぷる揺れるおっぱいがとっても魅力的で、ちんぽが滾る。
ただ注意点としてエロシーン全てが動くというわけではなく、あくまで動くのは立ち絵と専用のカットインのみ。
その点はちょっと残念ではあるが、Live2Dで動く「エロ」があるだけでも嬉しい。
カットインの種類も豊富に用意されており、個人的には満足出来た。
クリア後も遊べる
クリア後はみんなの「共有孕み嫁」になってえっちな子作りライフが楽しめる。
これだけでも結構楽しめるのだが、その他に高難易度ダンジョンたるものも解放される。
これはアップデートによって追加されたもので、画像の通り「全50階層の激ムズダンジョン」となっている。
馴染みのある言い方をすれば「もっと不思議のダンジョン」ってやつ。
ちょっとやってみたが、まぁ難しい。腕に自信がある人はチャレンジしてみよう。
それと回想の全解放も出来るようになるので、時間がない人はポチっと押そう。
感想:BADポイント
Live2D(立ち絵)が止まる
たまにLive2Dで動いている立ち絵が止まる。
でもこれには公式から対処法が出されており、「向き変更に指定してあるキーを長押し」することで立ち絵のリロードが出来る。(デフォルトだとAキー)
つまりは立ち絵を読み込み直すのだが、実際に自分はこれで改善。
だけども不具合は不具合なので、一応BADポイント。
ちなみにどうでもいいが、上の画像は立ち絵が止まったときの画像ではない。
バニー姿のグレイスちゃんが魅力的だったのでチョイスしてみた。可愛い。
CGの使いまわし感が目立つ
段階を丁寧に描き過ぎた反動として、CGの使いまわし感が少し目立つ。
もちろんシチュエーションは全然違うのだが、よく見るCGに少し差分が加わる程度なので、どれも一緒に感じてしまう。
自分は「まぁ仕方ないのかな」って感じで許せたのだが、人によっては許せない…というか飽きるかも。
実際自分もちょっとダレてきた感覚はあったので、この点はBADポイント。
イベント量に対してCG量が追いついていない感じはある。
本番までに時間がかかる
ゲームの性質上、本番までにどうしても時間がかかってしまう。
エロの段階を進めるにはダンジョン攻略が必須だし、人によってはテンポの悪さが気になるかも。
なのでサクっと抜きたい人にはおすすめ出来ない。
イベントやテキスト量も膨大なので「前座はいいから本番はよ!」ってなると思う。
あくまで「徐々にエロくなっていく過程を楽しむジャンル」なのでご注意を。
感想まとめ
総評としては神ゲーに近い「良ゲー」。
段階を丁寧に描けていてエロいのだが、いかんせんCGの量が少なくて使いまわし感が強い。
それとエロイベントが長過ぎるのもテンポを悪くしてしまっていると思う。
個人的にはこの辺が一番気になったポイント。
ただ全体的に見たら全然遊べるっていうか、めちゃくちゃ楽しい部類。
特にゲーム面に関しては普通に本格的な「不思議のダンジョン」だし、難易度変更もあるので誰でも楽しめていいと思う。
繰り返しにはなるが、CGがもう少し多ければ完璧だった。
以上、読んでくれてありがとう!
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