「シナリオ:★★★★★☆☆☆☆☆」
「エロさ :★★★★★★★★☆☆」
「ゲーム性:★★★★★★★☆☆☆」
どうも「抜き助」です。
今回は「ドすけべチャットレディ雪乃ちゃん」の紹介・感想です。
サークルは「happypink」さん。発売日は2020年11月7日。
えっちなライブチャットで借金返済を目指す同人ゲーム。
Live2Dで動くエロが特徴的となっており、そのぷるんと揺れるおっぱいは絶景。
徐々に過激に加速する「ドすけべな生配信」が楽しめる。
ゲームとしては町を探索しながらお金を稼ぐ探索型のRPG。
主な収入源はもちろん配信だが、探索によって得られる副産物は収入にも直結。
機材やスキルなんかを揃え、一流のチャットレディを目指そう。
感想:GOODポイント
目指せ借金返済
主人公は巨乳JKの「雪乃」ちゃん。(ハンドルネームはユッキー)
悪徳業者に騙されて1000万の借金を背負ってしまった不幸な女の子である。
本来であれば売春婦として働かされる流れだったのだが、雪乃はそれを強く否定。
代わりにチャットレディで稼ぐことになり、ここから雪乃のドすけべ人生が幕を開ける。
果たして雪乃は無事に借金を返済出来るのだろうか…。
ドすけべな配信システム
というわけで、本作のメインとなる配信について。
基本としては「気を引く行動」を選択し、画像右下のinterestゲージを溜めていく。
このゲージは視聴者の関心を示しており、これが高ければ高いほど視聴者数が増加する。
そして関心が高まったタイミングで「Hな行動」を行い、視聴者から「投げ銭」を巻き上げよう。
序盤こそ過激な配信は出来ないが、雪乃の淫乱度が上がれば画像の通り。
オナニーチャットやアダルトチャットが解禁され、投げ銭の金額も内容が濃いほど増加する。
ちなみに配信には時間があり、「時間内にいくら稼げるか」という部分も楽しいポイント。
配信の宣伝や時間の延長、詐欺行為なんかを駆使して効率的にお金を稼ぎたい。
配信の種類が豊富
本作の配信には様々な種類がある。
基本となるのはピンクチャット、オナニーチャット、アダルトチャットだが、
この他にもコラボ配信、外配信、依頼といった特殊な配信があり、そのイベント量は満足の一言。
これらは言わばエロイベントみたいなもので、様々なシチュでのエロシーンが楽しめる。
コメントを読んだり登録者数が増えると発生するため、積極的に配信を行おう。
探索&成長要素も
配信も大切だが、並行して町の探索も進めておきたい。
意外にも本作は日数経過のある探索型RPGとなっており、しっかりワールドマップが存在する。
昼と夜が切り替わる中で探索を行い、散りばめられたイベントを回収していこう。
例えば平日の昼間に行ける「学校」では「クイック配信」というものが開放される。
このクイック配信は町でえっちな配信を行うエロイベントの一つ。
簡易的なエロなので内容こそ薄いが種類が多く、お金を稼ぐ手段としても優秀だ。
この他にも学校では「身バレイベント」も発生するため、サボらず通学を続けていきたい。
そしてもう一つ紹介したいのが「電機屋」と「本屋」。
前者は配信に使う機材の購入、後者は配信に影響するスキルの購入が可能な場所だ。
俗に言う成長要素に繋がる部分となっており、当然ながらに優先度は高め。
装備画面から装備を行い、配信を有利に進めよう。
キャラと衣装が多い
着せ替えが出来るわけではないが、本作は衣装の種類が非常に多い。
デフォ衣装を含めて計8着もの衣装が用意されており、各エロイベントを盛り上げてくれる。
またキャラの数も多く、同じチャットレディのちーたん(前作の主人公)、こゆず、マリがいる。
雪乃の母親であるみずきもヒロイン扱いなので、そこに雪乃も加えて全部で5名。
それぞれイベント量も申し分なく、「おまけキャラ」になっていないのも嬉しいポイントだ。
感想:BADポイント
家配信のパターンが少ない
家配信で雪乃が行うアクションのレパートリーに少し乏しさを感じる。
例えばピンクチャットでは「Hな行動」のアクションは2パターンしかない。
おっぱいを見せるかパンツを見せるかのみとなっており、さすがに何度も見ていると飽きてくる。
対策として短縮機能は用意されているが、正直言って同じことの繰り返し感は強め。
システム自体は素晴らしいだけに「惜しい…」と感じたポイントだ。
パークの装備数
電機屋と本屋で購入出来る配信スキルだが、10個ある中で装備出来るのは3個まで。
ここまでは特に不満はなく、どれを装備しようか迷う感じがとても楽しい。
ただ必須級のスキルが2つあるのが問題で、実質自由枠が1枠というのに少し勿体なさを感じる。
個人的にはスキルツリー形式がよかったなぁなんて思っていたりする。
クリアしたら終わり
これはちょっと難癖に近いBADポイント。
本作は良くも悪くもゲームをクリアするとそれで終わりである。
遊べる系の追加要素なんかは特になく、追加されるのは回想の全開放と淫乱度の調整機能のみ。
これを悪いというつもりは全くないが、個人的には少しあっさり感を感じた。
感想まとめ
総評としては凡ゲー寄りの「良ゲー」。
Live2Dで動くエロ部分に不満はないものの、やはり気になるのはゲーム部分。
利便性に配慮されたシステム面には好印象を受けるが、どうしても同じことの繰り返し感が強い。
基本的には最後まで登校→配信→イベント発生みたいな感じなので、人によっては飽きを感じてしまうかも。
ただイベント量自体が多く、頻繁にエロが発生するため、単調さは幾分か紛れている印象。
イベント内容も「動くエロ」なのでインパクトが強く、そういう面も含めて言うとそこまで気にならない。
単調という欠点をぷるんと揺れるおっぱいが見事にカバーしてくれている。
巨乳が好きな人や動かない一枚絵のエロに飽きた人におすすめ。
以上、読んでくれてありがとう!
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