「シナリオ:★★★★☆☆☆☆☆☆」
「エロさ :★★★★★★★★☆☆」
「ゲーム性:★★★★★☆☆☆☆☆」
どうも「抜き助」です。
今回はギャル×ビッチなRPG「えんこーど」の紹介・感想です。
サークルは「ごーるでんぽっと」さん。発売日は2022年8月9日。
「先天性造精機能過剰」という病気に悩まされている青年「オタク」が主人公。
別名「絶倫病」とも呼ばれているほどの「圧倒的な精力」を持った新人類です。
ヒロインは「ねねな」ちゃん。ビッチだけど性格は優しいタイプのちょい黒ギャル。
正直言ってすんごく可愛い。(ビッチだけど)
物語の目的はズバリ!「ねねなちゃんにお金を貢ぐこと」。
ねねなちゃんには彼氏がいて、何やら高級な財布をプレゼントしたいんだとか。
なのでお金が必要なんですが、そこで出会った「絶倫病」の男。
こりゃもう体で稼ぐっきゃない!
というわけで、「ウィンウィンな関係」が幕を開けます。
感想:GOODポイント
絵がめっちゃ好み
まず最初に褒めたいのは「めちゃくちゃ絵がいい」ってところ。
少しポップな感じが「ギャル感」を際立ててるし、漫画っぽいフキダシとの相性が抜群。
あとは絵とは関係ないけど、性格がいいタイプのギャルって設定もよかった。
ギャルって基本的に見下してくる感じが多いから、ちょっと新鮮な感じがして楽しかったです。
まぁ何にせよ「ギャル×ビッチ」の組み合わせは最強。
絵を見ていいなって思ったならおすすめ。どの絵もめっちゃ上手いです。
地味にハマる成長要素
このゲームの目的は「ねねなちゃんにお金を貢ぐこと」。(彼氏へのプレゼント代稼ぎ)
なのでアルバイトをしてお金を稼ぐんですが、主人公は精液が過剰に生成される「絶倫病」です。
つまりは定期的に射精する必要があるので「金策しながらねねなちゃんで発散」ってのが基本になる。
期間は2週間で、行動力や体力を消費してお金稼ぎと性欲処理を両立させていきます。
それでそのお金稼ぎなんですが、お金とは別にステータスも強化されていくんですよ。(体力とか)
これが何か地味にハマってくる。
やってることはシンプルなんだけど、バンバン上がってすごくテンポがいい。
何やかんやで最後までぶっ続けで遊んでしまった。
加速していくビッチ
ねねなちゃんには「援助レベル」っていうパラメータがある。
これはお金を貢いだ分だけ上がっていく、言わば「ビッチレベル」みたいなもの。
このレベルが上がるほど「援助」の内容が過激になっていきます。(発情システムってのもある)
最初はホントにセクハラ程度の援助しか出来ず、いっぱい貢いで挿入に至ってもコンドームは必須。
だけども最終的には生ハメ依存症のビッチと化し、アヘってヨガってちんぽを求める獣となる。
結構最後の方までゴム有りだから「生ハメ解禁」が妙に嬉しい。
なのでちょっとした「段階エロ」が楽しめる内容になっています。
どんどん貢いでビッチを加速させよう。
サクっと遊べるお手軽感
このゲームは絵のクオリティの割に値段が安い。
プレイ時間的には値段相応(2~3時間くらい)って感じなんだけど、しっかり抜ける安定感がある。
だから何ていうか、「サクっと遊ぶにはうってつけなゲーム」だと感じました。
特に「気になる同人ゲームがないな~」って時に遊ぶと満足度は高くなると思う。
それと結構「遊び応え」みたいな要素もあります。
実はさりげなくマルチエンディングなんですよね。
ねねなちゃんに貢いだ金額によって結末が変わるんですが、BADエンディングになってもその点は安心。
周回要素があって、「サクっと」では「主人公の能力・所持金・ねねなちゃんの状態」を引き継げます。
ちなみに「ふつうに」を選ぶと引き継がれるのは「主人公の能力のみ」です。
こういうちょっとしたやり込み要素もあるので、内容が薄いっていう印象はありませんでした。
最後はチートでヤりたい放題
このゲームって「エロシーン回収」が少し不便。
詳しくはBADポイントで話すけど、その不満点は「とあるチートアイテム」で無事解消される。
それは使えばもうホントにヤりたい放題。
回想部屋も合わせて利用すれば「見たいエロシーン」がいつでも見れます。
どういうアイテムなのかはネタバレになるから、見たい人だけ見てね。
ってな感じでかなり快適になる。いっぱいシコろう。
感想:BADポイント
エロシーン回収がやや不便
「最後はチートでヤりたい放題」の項目でも触れた部分。
正直「とあるチートアイテム」を入手すると万事解決なんだけど、手に入るのが結構後半。
なのでそれまでは「不便だな」って思ってたので、BADポイント。
ねねなちゃんは町にランダムで出現するんですが、援助レベルに応じて町でのエロシーンが増えていく。
だから例えば公園でのシーンを見たかったら当然、公園に出現して欲しいわけです。
だけど出現場所はランダムなので、テンポよく見れないんですよ。
まぁ話しかけたら別の場所に移動するから、話しかけていけば回収は出来るんだけどね…。
でもやっぱり手間だし、少し気になりました。
ツクール臭が強い
気になる人はそこまで多くはないのかもしれませんが、ツクール臭がすごいです。
自分は何か気になっちゃうんですよね。
「メインはCGなんだから別にいいじゃん」って言われると、まぁその通りなんだけど…。
きっとツクール系の同人を遊び過ぎて、ちょっと見飽きてるんだと思います。
同じように気にする人だけ注意しよう。
単調なのは否めない
このブログでは毎度お馴染み、抜きゲーで単調とか言っちゃう問題。
元々ゲーム性が高い同人が好きなので、余計に気になってしまいます。
じゃあ抜きゲーやるなって話なんだけど、抜きゲーが嫌いってわけではありません。
ゲーム性の高い抜きゲーを日々求めています。
とまぁそんなことは置いといて、同じCG(立ち絵)を見る場面が少し多いのかなって印象です。
ただフキダシの差分が多いので、だいぶ紛れてはいます。(見飽きるってまではいかない)
参考までに。
感想まとめ
総評としては「良ゲー」。
絵に関してはかなり好みで、値段の割にどれも上手くてとってもえっち。
ゲーム部分もシンプルなんだけど、何故かジワジワとハマったりなんかして楽しかったです。
これといって「ここがダメ!」っていう目立った箇所もないし、個人的には高評価。
少しダメ出しするとすれば、ツクール臭が強くて少し安っぽく見えちゃう部分。
まぁでも実際安いので、全然許容範囲ではあります。
あとはもうちょっと値段は高くてもよかったから、CG(立ち絵)の量が多ければよかったのかも。
何気なしに買ったゲームだったけど、買ってよかったと思えました。
以上、読んでくれてありがとう!
コメント