「シナリオ:★★★★★★★★☆☆」
「エロさ :★★★★★★★★★★」
「ゲーム性:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆」
どうも「抜き助」です。
今回は「ムチムチデカパイマラ喰い魔王様とおんぼろ四畳半同棲生活」の紹介・感想です。
サークルは「ORCSOFT」さん。発売日は2018年12月7日。
褐色のめちゃつよ魔王様と夢の同棲生活が楽しめる抜き特化なADV。
古めの作品でありながら絵に古臭さは一切なく、そのムチムチでプリプリな女肉は目の保養。
チンピクするなら要チェックといった名作となっている。
エロのジャンルとしては女王様系の中にイチャラブ成分を配合した相思相愛もの。
基本的には一方的に絞られるシーンが多めだが、立場が逆転してちんぽに屈するシーンもしっかり完備。
SでもMでも幅広く楽しめる「濃厚なエロシーン」を体験しよう。
感想:GOODポイント
異世界に飛ばされた魔王様
本作のヒロインは魔界最強の魔王「フリジア・オルンシュタイン」。
物語は彼女が魔道士と戦っているシーンから始まるのだが、その力の差は歴然といったご様子。
フリジアは瞬く間に魔道士軍を制圧し、「我こそが最強」と余裕をあらわに煽り立てる。
しかしその慢心が仇となり、フリジアは「次元牢獄」という転移魔法をモロに受けてしまう。
そして気が付くと、フリジアは魔界から四畳半のボロ部屋(異世界)へと転移。
この部屋の主こそが本作の主人公であり、キモデブの童貞でもある「鴫山晴彦」だ。
こうしてフリジアと晴彦の同棲生活が始まるわけだが、美女にブ男では美女側に同棲のメリットはない。
では何故フリジアは同棲を選んだのか…。
それは晴彦が持つ圧倒的な魔力(精液)が必要だからだ。
魔界に帰るにはとにかく魔力が必要であり、転移によって失った今の魔力量では帰還は困難となる。
そうであれば、目の前にある極上の精液から魔力を搾り取ってやろうという算段である。
全くもって羨ましいぞ、晴彦よ…。
選択で分岐するED
本作は会話中の選択肢よってEDが分岐するマルチEDを採用。
全部で3つのEDが用意されており、それぞれでフリジアとのドスケベあまあまセックスが楽しめる。
分岐条件は非常にシンプルで、サクっとEDがコンプ出来るのも評価したいポイント。
分岐地点でセーブを行い、テンポ良くエロシーンを回収しよう。
下品なイチャラブもの
エロの種類としては「下品」をメインとしたイチャラブもの。
搾り取られるようなシーンを基本として、ちんぽに抗えないといったメス豚成分も配合。
凌辱シーンなんかは一切なく、全てのエロシーンが合意の上での和姦となっている。
また見ての通りではあるが、フリジアは褐色の爆乳魔王様となっており、見た目のインパクトは強烈。
まるでエロを濃縮したかのようなムチムチダイナマイトボディが堪能出来る。
褐色の肌に付着する精液はもはや芸術といったところで、黒ギャル好きなんかにも刺さるはず。
露骨なエロが好きという人におすすめだ。
迫力のあるケダモノボイス
ADVなので当たり前ではあるが、本作はフリジアのテキストが全てボイス付き。
声優さんの演技も上手く、声帯が心配になるほどのケダモノボイスが楽しめる。
喘ぎ声はオホ声の割合が多くを占め、可愛らしい系のアンアンボイスはほとんどなし。
淫語も大量に用意されており、痴女感を全面に押し出しためちゃシコボイスとなっている。
人によっては引いてしまうかもなので、そこら辺は注意が必要なのかも。
衣装やシチュが豊富
本作はフリジアの魔法によって生み出される豊富なシチュが特徴的。
例えば服装を変える魔法で水着になったり、体操服になったり、ナース服になったり。
この他にもフリジア自身を分身させたり、ロリ化(胸は爆乳のまま)する魔法なんかもあったりする。
もちろんこれらの魔法はただ立ち絵が変わるというものではなく、それぞれに専用のエロシーンを完備。
もはや何でもありといった魔法によるシチュを楽しもう。
感想:BADポイント
外見変化のシーンが少ない
先程も触れたフリジアの外見変化シチュだが、シーン数にやや物足りなさを感じる。
ロリ巨乳化と分身化にそれぞれ2シーンしかなく、最低でもあと1シーンずつは欲しかったところ。
せっかく立ち絵まで用意されたシチュだったので、少し勿体ないなと思ってしまった。
シーン自体の質が高かっただけに、余計に惜しいと感じたポイントだ。
ボリュームはそこそこ
価格的にあまり文句を言いたくはないが、ボリュームはそこそこといった印象。
本作のエロシーンは全部で20シーンとなっており、シーン数だけを見れば少し多い部類となっている。
しかしながらエロシーンに内容がないので、読み飛ばすことが多くなるのが問題。
自分はサクッと読むのがデフォとなり、シーン数に対してのボリュームを感じることはなかった。
ただまぁ抜きゲーのあり方としてはこれでいいのかもしれない。
乳搾りシーンがない
乳搾りシーンがないこと自体はいいのだが、ありそうな雰囲気を出しといてないのはNG。
特に自分は乳搾りシチュが好きなので、何て言うかこの上げて落とされた感…。
僕のワクワク感を返して…といった感じで、少しだけテンションが低下。
自分のように乳搾りが好きって人は「ない」ので気を付けよう。
感想まとめ
総評としては神ゲー寄りの「良ゲー」。
フリジアの褐色ダイナマイトボディが性癖にぶっ刺さり、画力の高さも相まって股間に血液が流入。
アヘ顔、オホ声、淫語といった下品な部分も素晴らしく、エロの評価は個人的に高め。
それに衣装が豊富なのも股間に嬉しく、特にハイレグのドスケベ水着は見ていてにっこり。
他作にもよく登場する水着だが、あの下品を集約したようなデザインはまじで最高。考えた人は天才。
といったように、抜きゲーでは最重要となる「エロさ」に関してはほぼ文句なし。
この手の露骨にエロい系の作品が好きなんであれば突撃してもいいだろう。
あとは物語についてだが、思ってたよりほのぼのしてて、垣間見えるフリジアの乙女感が可愛いなって印象。
もっと殺伐とした感じをイメージしてたが、基本的には仲良くパコってて不快感は一切ない。
かといって綺麗過ぎる純愛ものといった感じではなく、一途な想いに下品が上手く溶け込んだ名作だと思う。
最後に不満点だが、やっぱりエロシーンのアンアン言ってるだけ感は少し気になるかも。
正直結構読み飛ばしてたので、もう少し物語が絡んできたりしてれば読む気にもなれたはず。
ただ抜きゲーってそんなもんでしょと言われれば、「まぁせやな」ともなる。
物語とかは二の次で、とにかく抜ければいいって人は気にしなくてOK。
以上、読んでくれてありがとう!
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